今、うちの畑では極早生（ごくわせ）みかんを収穫中
極早生みかんは温州みかんの中で最も早く市場に出回ります
ちなみに収穫が早い順に並べると、極早生→早生→中生（なかて）→晩生（おくて）
極早生みかんの特徴
極早生みかんの特徴は
- 爽やかな酸味
- ジューシーな果肉
- 薄いじょうのう（果実を包んでいる袋状のもの）
個人的な感想としてはまだまだ暑い日が続く９～10月にぴったりの清涼感溢れるみかん！って感じ
当園のおすすめ極早生みかん
極早生みかんの中にも様々な品種があり、有名なものだと『日南１号』や『ゆら早生』など
ちなみに当園で栽培しているのは『肥のあけぼの』という品種
この品種は他の極早生品種と比べるとこんな特徴が↓
- 出荷時期が遅い（日南１号→９月下旬～、肥のあけぼの→10月中旬～）
- 極早生みかん中トップクラスの高い糖度
- 貯蔵時の味抜けが少ない
色々な極早生品種を食べましたが、中でも抜群に美味しいのがこの肥のあけぼのでした！
当園ではそのみかんを食べごろになったものから順に収穫していきます
極早生みかんというと青いイメージですが、うちではこのくらいまで熟れてから収穫
この位まで熟らしても味抜けせず、逆に濃さが増すのも魅力！
極早生みかん特有の酸味と熟れて増した甘み、すっきりとした後味もイイ感じ！
ちなみにうちの畑はこんな感じ
当園では５年前ほど前から除草剤を使うのではなく、草刈りをしています
草刈りをすると刈った草が畑に堆積し、有機質を供給してくれます
地面は草に覆われています。その下には前回刈り取った草が堆積
草をのけると、その下には団粒構造の土
ピンボケしてますが、ダンゴムシなどの小さな虫がが堆積した草を分解してくれています
うちではこんな感じで虫や草の力を借りながらみかんを育てています
コメント